日時:令和6年11月4日~同月30日
場所:博多座

モーツァルトといえば、クラシック音楽を知らない人でも知っているほどの有名なアーティストの一人。
私の母によれば、私がまだお腹にいるときの胎教音楽ではモーツァルトの曲を選んでいたとか。そのせいかどうかはわかりませんが、集中したいときには、歌付きの流行りの音楽ではなくてクラシックを聴くことが多いです。
今回のミュージカルでは、知っている曲、学校で習った曲が中心になって出てきていました。ラジオなどでよく聴く、耳慣れた曲も出てきていました。
さて、曲は知っていても、当のモーツァルト本人について詳しく知っている人は少ないと思います。
私もよく知りませんでした。
宮廷音楽というのは、昔からあるヨーロッパ特有の音楽環境なのだろうなと個人的には思います。モーツァルト一家も、故郷の宮廷音楽に従事していたようです。私は、今回のミュージカルで初めて、お父さんも音楽家だったことを知りました。
その故郷を出て、ウィーンにて活躍し、紆余曲折を経て、一般大衆よりの曲を作曲するようになるようです。
「フィガロの結婚」、「魔笛」などはとても有名ですし、学校の教科書にも記載されていますよね(少なくとも私の児童時代はそうでした)。私はオペラを見たことがないのでなんともいえないのですけれど、作曲された経緯がミュージカル上では少し出ていて、こういう経緯で作成された曲だったのかと驚きました。
このミュージカルを見たあとにモーツァルトの曲を聴くと、なんというか印象が違いました。どういう時期に作曲したものなのだろうとか、借金多いときなのかなとか、結婚直後なのかなとか、色々想像してしまいました。
お話し変わりますけれど、歌っている出演者の方、レベル高っ!!
歌唱力おばけじゃん!ってなりました・・。
私、今回は2階だったのですが、歌が聞こえにくかったとかはなくて、とてもすごかったです。
先日、ニュージーズを観たのですけれど、それとは構成が違う感じがしてとても楽しめました。